仕事をしている中で、実は結構、細かいお金が出て行っています。そしていつの間にか貯金が出来ていないものです。 せっかく稼ぎに行っているのですから、その細かい支出を防ぐヒントを提案します。
水筒男子という言葉をご存知でしょうか?読んで字の如く、水筒を職場に持っていっているサラリーマンの事で、最近急増しています。どれくらい効果があるかを以下の事例で検証します。
パターン | パターンの説明 |
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パターンA | スタバの「本日のコーヒー(トール)」(390円)と、自販機の飲み物を1本(120円)を毎日飲むパターン |
パターンB(水筒男子) | 水筒にコーヒーを作って持っていき、さらに自販機の飲み物を1本(120円)を毎日飲むパターン |
パターンC | 給湯室でインスタントコーヒーを作る、自販機の飲み物を1本(120円)を毎日飲むパターン |
上記パターン別に、1年後、10年後、20年後でどれくらいの出費が積み重なっていくのかを比較検証します。パターンB、パターンCの設定条件は以下の通りとします。
※ パターンB(水筒男子)の条件
1ヶ月で450gのコーヒー1袋を消費する。コーヒーメーカーは5年で買い換える、水筒は2年で買い換える
※ パターンCの条件
150gのインスタントコーヒーを32日間で消費する。
結果は以下の通りとなります。
パターン | 1年後 | 10年後 | 20年後 |
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パターンA | 122400 | 1224000 | 2448000 |
パターンB | 42054 | 387276 | 774552 |
パターンC | 38430 | 384300 | 768600 |
一番安いのは、パターンCのインスタントコーヒーを給湯室で作るパターンとなりました。(水筒男子を越えましたね。)また、上記結果から考えると、パターンAとパターンCの20年の差は、1,679,400円もの金額になる事を考えるとスターバックスは割高であり、裕福な自覚がある人だけがいくべきでしょう。パターンCのサラリーマンの事を「給湯男子」と呼ぶ事にしましょう(笑)